危険物取扱者試験(乙2)

昨日の午前、危険物取扱者試験が徳島大学理工学部で行われました。
今回は乙2(可燃性固体)を受験。
乙1、乙3、乙4、乙5、乙6と資格を取得してきて、乙類は今回が最後の試験(になるはず)です。
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乙2は、乙種の他の類に比べ圧倒的に覚えるべき危険物の数が少なく、勉強も楽でした。
第2類危険物は、硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉、金属粉(アルミニウム、亜鉛)、マグネシウム、引火性固体(固形アルコール、ゴムのり、ラッカーパテ)。これしかありません。
しかも、わりと単純な性質の危険物が多く、名前も覚えやすい(これは重要です)。
たとえば第5類は、ジニトロソペンタメチレンテトラミンだの、アゾビスイソブチロニトリルだの、やたら長い名前の危険物が多かったことを覚えています。
合格発表は8月1日とのことです。
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羽ノ浦町東傍示の獅子舞聞き取り調査(2)

獅子頭は、中央の持ち手の部分を右手でしっかり握り、左手で顎を下から支える形で持ちます。
獅子頭の形状、およびその重さから、このようなスタイルが安定がいいものと思われますが、県内の獅子舞の中でも特異な獅子頭の持ち方と言えます。
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鳴り物は締太鼓3、鉦3。
昔は青年が担当していましたが、現在は東傍示の小学生が中心に担当しています。
より古い時代には、隣接する那賀川町原の獅子舞と同様、三味線も入っていたといいます。
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県内の獅子舞で、締太鼓と鉦という組み合わせで伴奏する事例は、東傍示の獅子舞以外にはありません。
これらは基本的に「だんじり」の鳴り物であり、それを流用したものと考えられます。
概して徳島県南部の獅子舞は、鳴り物・芸態のいずれも北部の獅子舞とはかなりスタイルが異なっており、独自の発展を遂げたように見えます。

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羽ノ浦町東傍示の獅子舞聞き取り調査(1)

7月2日、羽ノ浦町東傍示の獅子舞保存会の方々から、同地の獅子舞の概要についてお話をうかがいました。
東傍示の獅子舞は、梯子の舞をはじめ、やや曲芸的な演技が含まれるところに特徴があります。
獅子は1頭だてで、頭とお尻に人が1人ずつ入ります。

道具で特筆すべきは、獅子頭が木製である点です。
徳島県内の獅子頭のほとんどは、型を使った張り子のものです。
そのため、ある程度の軽量化が図られていますが、東傍示の獅子頭は木彫りなので、腕にずっしりと来ます。
昔から補修しながら使っているとのことで、相当古いものと思われます。
東傍示に伝わる獅子頭はこの1つのみで、練習・本番の別なく使われています。
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蝶番で(人間で言うと顎関節の部分を軸に)、口をあんぐりと開いたところ。
全体的に彫り跡が確認できます。
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『鳴門市の獅子舞 調査報告書』刊行

このほど鳴門市教育委員会より、鳴門市内の獅子舞の悉皆調査に基づく報告書が刊行されました。
総ページ160ページ、2年がかりの調査研究の成果です。
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今回の調査で、鳴門市内に22の獅子舞が存在したことが確認されました。
そのうち現在も行われているのは12ヵ所です。
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それぞれの獅子舞について、聞き取りと観察調査に基づき、概要を報告しています。
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その上で、現行12団体のメンバー(計269名)に対し、伝承組織の実態や伝承の意識に関するアンケート調査を実施、その結果も整理して提示しました。
過疎・高齢化・少子化・若年人口の流出など地域を取り巻く状況は厳しく、伝承に危機感を持っているメンバーが少なくありませんが、メンバーの伝承への熱意・モチベーションは総じて高く、柔軟な対応・工夫により活動を継続しており、若手メンバーの増加や活動の活性化が見られる地域もあります。
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地域の民俗芸能を支えるのは、結局は「人のつながり」であるように思います。
民俗芸能の伝承を考えるにあたって、こうした「人のつながり」をうまく構築できている地域に学ぶ点は多いと思われます。

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三野町太刀野山・出羽神社の祭り

三野町太刀野山は、三野町の山間地域の多くを含む広い地域です。
北は香川県境に至ります。
この太刀野山の総氏神(村社)が、出羽神社(いずはじんじゃ)です。
地元では「いずれはん」と呼ばれています。
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出羽神社の秋祭り(例祭)は9月20日。三野町内では唯一、9月の祭りです。
祭り当日は屋台1台が出て、神輿とともに御旅所までの間を往復します。
また、神輿が出る前の境内、および御旅所で、大平の獅子舞も奉納されます。

御旅所までの道は森の中のとてもすがすがしい一本道で、心が洗われます。
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神社から150メートルほど進むと、視界が開け、左手に御旅所の神輿石が見えます。
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神輿と屋台はここで小休止して、再び神社に戻って祭りが終わりますが、すいすい進むとすぐ祭りが終わってしまうので、昔は屋台が神輿の先に立ちふさがりなかなか前に進まず、ときには屋台と神輿がぶつかり合ったりして休み休み御旅所まで進むので、けっこう時間がかかったとのことです。

屋台の打ち子は大太鼓1・小太鼓2・鉦2。三野町他地域と同様の編成です。
おもしろいのは、出羽神社の屋台の打ち子は太刀野山の各地区の輪番になっており、その年に順番が当たった地区が打ち子を出すというシステムになっているところです。
かつて子どもが多かった頃はこのシステムが問題なく機能していましたが、過疎・少子化が進むにつれ打ち子5人を揃えるのが難しくなり、順番を飛ばしてその年に子どもがいる地区が打ち子を務めたり、それもできずに屋台が出ない年も出てくるようになりました。
平成25年を最後に、出羽神社の屋台は出ていません。
鎮守の森に、再び賑やかな鉦や太鼓の響きが戻ってくる日が来るとよいのですが。

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音楽好き、酒好き、祭り好き、釣り好き。
「徳島の祭りと民俗芸能の単独悉皆調査」という無謀な仕事を、気合いで進めています。

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