踊り歌の「修正」

最近、伝統的な踊り歌や祭り歌の歌詞を「修正」したり、「統一」したりするところが出てきています(ごく少数ですが)。
本来、この手の歌は口伝えで伝えられるもので、文法が間違っていようと、日本語的に意味がとれまいと、そのまま受け継がれてきました。
しかし、それではいかんというので、「誤った」歌詞を「正しく」修正して、それをワープロ打ちのテキストにして伝承しているのです。
そのときに、何か他の「参考書」(たとえば、その歌の元歌が載っている本など)が参照されることもあります。

当然、今後は修正バージョンが「正しい」歌として後世に受け継がれていくことになります。
確かに、日本語的には正しくなります。歌詞の意味も通ります。

あるいは、地区によって微妙に異なった歌詞が伝承されているため、あえてそれを統一したところもあります。
結果として、どこの地区の歌も同じになります。

民俗は変化するもの。こうした「手入れ」もかまわない、と考えることもできるかもしれません。
しかし、民俗の「伝承」という観点からすると、本当にこれでよいのかとも思います。

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「たらいうどん 山のせ」のジャンボたらい

「たらいうどん 山のせ」(松茂店)。
たらいうどんの有名店で、徳島とくとくターミナルの近くにあります(国道11号沿い)。
お昼時は順番待ちの列ができますが、11時過ぎであれば、まだゆったりと座れます。
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名物のたらいうどんは、大小さまざまあり、セットメニューも豊富です。
普段使いのうどん屋というよりは、休日などにゆったりうどんを食べたいとき、県外のお客さんにうどんを食べさせたいときなどに便利です。
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これは「ジャンボたらい」(1340円)。
3〜4人前ということで、たらいもジャンボ。最初、テーブルに届いたときは少し驚きます。
「わいわいたらい」(2780円)はもっとすごいです。
うどんは腰もしっかりしており、おいしくいただけます。
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こんなに食べられるのか、とも思いますが、食べてみると2人でちょうどよいくらいでした。
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ただし、小食の方であれば、少し多いかもしれません。
女性の方であれば「中たらい」、男性であれば「大たらい」ぐらいが1人前の適量でしょうか。
サイドメニューも豊富なので、そちらで適宜腹具合の調整もできます。


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山のせ 松茂店
板野郡松茂町中喜来字前原2番越の1
TEL.088-699-2188
営業時間:11:00〜21:30
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「お練り」の話(3)

実は、花籠(花傘)の登場する祭りは全国的に広く分布しています。
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神輿渡御の行列に花籠(花傘)が供奉する例として、たとえば、奈良県宇陀市の宇太水分神社、高知県日高村の四所神社、神奈川県横浜市鴨居の杉山神社、東京都板橋区の赤塚諏訪神社などが挙げられます。

一方、花籠(花傘)は、徳島県内の「神踊り」をはじめ、全国各地の風流芸能、踊り念仏系の芸能にもしばしば登場します。

本田安次、五来重、大森恵子らは、花籠(花傘)の本質を、御霊を鎮送する象徴(依代)ととらえています。
本田は、依代にわざわざ花飾りを付けたのは、それをさらに美しくしようという意識が加わったもの、すなわち「風流化」が進んだものと指摘します。

それでは、花籠の本来核となる部分(神の依代)は何かというと、頂部に設けられた籠(御幣が挿してある)の部分ということになるでしょう。
これは、川田八幡神社のお練りで使われる花籠の頂部の「籠」の部分です。
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折口信夫は「髯籠の話」の中で、だんじりの竿先に付けられた髯籠を標山(しめやま)、すなわち神の依代ととらえています。
川田八幡神社のお練りの花籠の「籠」は、民俗芸能における神霊の依代の古い姿を伝えるものと言え、貴重です。
地元の方は何とも思っていないようですが・・

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「お練り」の話(2)

毛槍や挟箱などは、お練りの基本です。
しかし、川田八幡神社祭礼のお練りには、他地域ではあまり見かけない道具が入っています。
私も10年前、ここのお練りを初めて見たときは驚きました。

それは「花」の存在です。地域では「花籠」とも呼ばれています。
花籠は、竹竿の先端に籠が付いたもので、そこから放射状に「花」を付けた枝が垂れています。
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「花」は若連の手作りです。
花作りを終えた後、お練りの練習に入ります。
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花は毎年新たに作ります。
それは、祭りの最後に「花」を見物客に投げたり(実際には花籠をそのまま放り投げ、見物客は花の付いた枝を抜き取ります)、屋台の関係者などに縁起物として配る習慣があり、後に残らないからです。
花(の枝)を丸く輪のようにして1年間家の神棚や玄関へ祀っておくと、魔除けになると言われています。
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花はただの飾りではなく、聖なる象徴であり、花を受け取る行為は「霊力の分与」ということになります。

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和田島でキス釣り

小松島市和田島のT字波止。キス釣りの好ポイントの一つです。
まだ5月に入ったばかりで、キス釣りの本格的なシーズンはこれからといったところですが、ここのところ水温も上がっているようなので、ちょっと様子を見に行ってみました。

T字の先端のテトラでは、チヌ師がチヌを釣っています。

T字波止から内向きに投げ、ゆっくりズル引きしていくと、プルプルというかすかなあたりが。
引き上げてみると、今シーズン初のキス君です(ピンギスですが)。
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その後もぼちぼちキスが釣れ(サイズ的には15センチ以下がほとんどですが)、小松島あたりもキスのシーズンに突入したことを確信しました。
徳島は、県南からキスのシーズンが北上してきます(キス前線?)。
これからさらによい季節になってくるので、楽しみです。

テトラの間にソフトルアーをテキトーに落とし込んだところ、24センチのガシラが。
これもよいおかずになります。
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和田島付近は、東向きの海岸沿いにT字波止が続き、絶好の釣りスポットになっています。
T字波止の付け根の砂浜から、波止と波止の間を狙って沖の方に投げても、キスがよく釣れます。
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テトラだけで組まれたT字波止は足場があまりよくないので、少し注意が必要ですが。
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音楽好き、酒好き、祭り好き、釣り好き。
「徳島の祭りと民俗芸能の単独悉皆調査」という無謀な仕事を、気合いで進めています。

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